Single Source of Truth — あるデータの正規表現がシステム内でただ一箇所にのみ存在する設計原則。
概要
SSoT は「同じデータを複数箇所で管理しない」という考え方。データの更新・参照を一箇所に集約することで、不整合やデータの二重管理を防ぐ。
SSoT がないと何が起きるか
| 状況 | 問題 |
|---|---|
| 商品マスタが Excel と基幹システムに分散 | どちらが最新か分からない |
| 在庫数をモールごとに個別管理 | 欠品・過剰在庫が発生 |
| 顧客情報が部門ごとに別 DB | 名寄せ不能、重複配信 |
EC における SSoT の例
CTS-EC 共通商品マスタでは、MasterUnifiedProduct が商品データの SSoT として機能する。品番・JAN・バリエーション・画像・価格をこのエンティティに集約し、Yahoo・楽天・Shopify へはここから変換・配信する。
関連用語
- DRY(Don’t Repeat Yourself) — 知識の重複を排除する設計原則。SSoT はデータ管理における DRY の実践